日本での当社の活動は、1920年にアメリカ・カリフォルニア州からの最初のホウ酸塩の出荷が始まったときに遡ります。
世界が必要とする素材を、責任ある形で提供する
リオティントは、独自のバイオリーチング技術Nuton(ニュートン)で生産した低炭素銅を、Amazon Web Services(AWS)の米国データセンター向けに供給する戦略的協業を発表しました。今回の協業により、AWSはNuton技術によって生産された銅の最初の顧客となり、同社のデータセンターで使用される電力ケーブル、変圧器、回路基板、プロセッサーのヒートシンクなどに活用されます。
またAWSは、リオティントのNuton技術の高度化に向け、クラウドベースのデータ分析やシミュレーションを提供します。これにより、ヒープリーチ工程の最適化や、酸・水の使用量削減、銅回収率の予測精度向上が期待されます。Nutonは自然由来の微生物を活用して一次硫化鉱から銅を抽出する技術で、従来の選鉱・製錬プロセスを必要とせず、鉱山敷地内で99.99%の銅カソードを生産できることから、サプライチェーンの短縮と環境負荷の大幅削減が可能になります。
この協業は、米国内の重要鉱物供給網の強靭化に寄与するとともに、データセンターが必要とする重要素材をより低炭素かつ近距離で調達できるようにする取り組みです。Nutonの技術は、これまで経済性が低いとされてきた鉱石からも価値を引き出すことができ、銅生産の新たな発展を後押しする可能性があります。
詳しくは英語リリースをご覧ください
※Nutonは、先月米国ジョンソンキャンプ鉱山で産業規模での銅カソードの生産に初めて成功しました。