150年以上にわたり、当社は世界が求める素材をよりよい形で提供してきました。

当社は、トラック、列車、ドリルなどの自動化や、業界における最新のリモートオペレーションを導入してきました。アルミニウムやスカンジウムのような素材をより低炭素で生産する方法を見つけ、ブロックチェーン技術を使った世界初のアルミニウム向けのサステナビリティラベルを導入しました。

イノベーションの必要性はかつてないほど高まっています。エネルギー転換と都市化が進展し、銅、アルミニウム、鉄鉱石、リチウム、その他の鉱物など、実現するための素材の需要が増加しています。

2050年までにネットゼロを達成するために必要な技術の多くは現時点では存在しないため、それを実現するためにサポートし、協力する必要があります。当社は、課題に取り組み、変革を推進するために、意味のあるパートナーシップを構築しています。

画期的な技術は、当社のビジネスにチャンスをもたらします。例えば、技術の進歩により、地質学者たちは新しい鉱床を発見し、以前は経済的に採掘不可能だった資源を採掘し、既存の資源の寿命を延ばしています。また、廃棄物から新しい製品を創り出しています。当社は、廃棄物から高純度のスカンジウム酸化物を抽出する革新的なプロセスを開発し、追加の採掘なしでスカンジウム酸化物を生産する北米初の生産者となりました。

パートナーシップ

当社は、新しい方法を模索し、問題を解決し、相互に利益がある、より有意義なパートナーシップを追求しています。当社のリソースは、日本を含む世界中のパートナーのエコシステムによって強化されています。

  • wave

低炭素アルミナ精製プロジェクト

オーストラリア再生可能エネルギー庁(ARENA)および住友商事と提携し、オーストラリア・クイーンズランド州グラッドストンのヤーワン・アルミナ精製所に、初の水素パイロットプラントを建設しています。
  • wave

責任あるアルミニウムの供給 

丸紅と協力し、日本の下流製造業者に対して、リオティントの責任あるアルミニウム製品の持続可能で信頼性の高い供給を確保しています。これにより、カーボンフットプリントの削減、ライフサイクル評価(LCA)の開示、そして責任ある調達を統合的に実現する方法を提供しています。
  • wave

鉄鋼の脱炭素

日本製鉄と協力し、炭素排出量の少ない鉄鋼バリューチェーンに移行するための技術を探求、開発、実証しています。鉄鉱石の採掘から製鋼まで、鉄鋼バリューチェーン全体の脱炭素化に向けた幅広い技術を検討しており、当社の鉄鉱石処理技術と日本製鉄の製鋼技術を統合し、低炭素型の革新的な鉄鋼製造プロセスを確立することを目指しています。

関連コンテンツ

Employee in the Pilbara

リオティントについて

日本での当社の活動は、1920年にアメリカ・カリフォルニア州からの最初のホウ酸塩の出荷が始まったときに遡ります。
motorway in Japan

製品

リオティントが供給する金属や鉱物は、世界の発展と脱炭素化を促進するために使われています。
Employees at sunset

オペレーションズ

都市化と低炭素経済への移行に不可欠な素材を提供