環境への影響を最小限に

気候変動

当社は2050年までに排出量ネット・ゼロを目指しています。エネルギー転換を可能にする商品への投資と、事業およびバリューチェーンの脱炭素化に向けた取り組みを組み合わせることで、ネット・ゼロへの移行を事業戦略の中心に据えています。

お互いを思いやることは、当社の価値観のひとつです。それは、当社の存在意義の一部であり、働き方であり、毎日実践されていることです。当社の従業員、請負業者、そして地域社会の安全と健康が何よりも重要です。

水に対する考え方や関連するリスクの管理は、当社の事業や地理的な多様性を反映しています。

採掘作業から出る廃棄物を責任を持って管理することは不可欠であり、また、当社のテーリング施設とその管理方法について、利害関係者に対して透明性を確保することも同様に重要です。

安全かつ責任ある資産閉鎖を通じて、当社は、地域社会、従業員、投資家が共有する利益の実現、ESGのポジティブな成果、そして長期的な負債を最小限に抑える革新的なソリューションの提供に取り組んでいます。

当社は、誰もが自分らしくいられる環境を作り、懸念があれば声をあげる勇気と、お互いの意見に耳を傾ける好奇心と思いやりを持ち続けることを大切にしています。

当社の事業活動の多くは、先住民コミュニティにとって重要な土地またはその近隣地域で行われています。私たちは、常に彼らと肩を並べ、受け入れ先であるコミュニティとともに常に新しい方法を学び、前進しています。

当社が事業を展開する地域社会やより広範な社会との関係の強さは、当社の事業にとって不可欠です。地域社会からの支援がなければ、事業を成功させることはできません。

当社の業務に関する透明性を向上させ、従業員が各自の義務を理解し、それを果たすよう努めています。当社は、従業員が最高水準の誠実さを維持し、倫理的に行動することを求めています。

当社は、最善の文化遺産管理の実現に尽力しています。先住民および地域社会と協力し、彼らの優先事項や懸念事項を深く理解し、当社の事業活動が及ぼす影響を最小限に抑え、事業活動の範囲内で責任を持って先住民の文化遺産を管理していきます。

人権に対する当社の取り組みは、当社の価値観の中核をなすものです。人権の尊重は、私たちの日常的な行動から始まると信じています。