日本での当社の活動は、1920年にアメリカ・カリフォルニア州からの最初のホウ酸塩の出荷が始まったときに遡ります。
世界が必要とする素材を、責任ある形で提供する
リオティントは、NSユナイテッド海運株式会社(NSU)と、ニューキャッスルマックス型メタノール対応二元燃料船2隻に関する用船契約を締結しました。本船は2028年以降の用船を予定しており、同契約は、リオティントのグローバルな海上輸送ポートフォリオにおける柔軟性と強靭性の強化につながるものです。
本契約は、脱炭素化に関する業界規制が今後も進展していく中で、現在の船隊の将来性を高めることで、海上輸送ポートフォリオを構築していくという、リオティントの長期的なアプローチを反映しています。
リオティントのコマーシャル・オペレーションズ責任者のロー・バラジンは、次のように述べています。 「海運業界は大きな転換期を迎えていますが、代替燃料の普及スピードや方向性、経済性については、依然として不確実です。当社は、業界の今後の変化に備えられるよう、ポートフォリオに柔軟性を持たせることに注力すると同時に、安全性と競争力を確保した事業運営を継続していきます。」
「用船者としての当社の役割は、長期的な視点を持つ船主と連携することにあります。船隊の将来性を高めていくためには、バリューチェーン全体での共同の商業的取り組みが不可欠であり、今回それを実現できることを嬉しく思います。」
NSUの山中一馬社長は、次のように述べています。
「船主の立場からは、長期にわたる運航の実現性と安全性が最優先です。メタノール対応は、規制や市場の要件が変化し続ける中で、柔軟性を確保するための複数の要素の一つです。」
リオティントとNSUは、長年にわたる協力関係を有しており、安全性、船員の福利厚生、ならびに高い運航パフォーマンスに対するコミットメントを共有しています。
本船は、リオティントの製品を市場へ輸送することが想定されており、メタノールを燃料として使用する選択肢を備えています。実際にメタノールを使用するかどうかは、運航時点における燃料の供給状況、安全面での準備状況、規制との整合性、ならびに商業的に成立する価格条件を踏まえて判断されます。
リオティントの船隊戦略は、将来的に複数燃料が併存する可能性を見据えたものです。同社は、技術、インフラ、安全に関する枠組みが成熟していくことを前提に、アンモニアをはじめとする低炭素燃料についても、中長期的な選択肢として引き続き検討を進めています。
リオティントについて:
リオティントは、世界34カ国で事業を展開する大手資源会社です。鉄鉱石、銅、アルミニウム、リチウムなど、人々の生活に不可欠な鉱石や金属を生産し、二酸化炭素排出量のネットゼロを実現するために、世界が求める素材をよりよい形で提供することを追求しています。リオティントは、日本にとって金属・鉱物の最大のサプライヤーの一社であり、低炭素社会の実現に向け、最も重要なパートナーとして長年にわたり信頼関係を深めてきた日本の企業との取り組みを強化しています。
NSユナイテッド海運について:
NSユナイテッド海運は、1950年代から、大型化・高効率化を追求した船舶の提供を通じて業界をリードし、安定的な船舶運航とコスト削減の実現により、世界の鉄鋼インフラを支えてきました。現在の事業環境においては、環境配慮型設備の導入や、メタノール、バイオディーゼル、アンモニアといった次世代燃料を使用する船舶の導入・検討を進めることで、より環境負荷の低い船隊の構築に取り組むとともに、国内外の鉄鋼会社や海外資源会社が目指すカーボンニュートラルに向けた輸送ニーズに対応しています。
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Media Relations, Japan
奥野雄三 Yuzo Okuno
浅沼麻咲 Masaki Asanuma
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1 Kojimachi 4, Chiyoda-ku
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