日本での当社の活動は、1920年にアメリカ・カリフォルニア州からの最初のホウ酸塩の出荷が始まったときに遡ります。
世界が必要とする素材を、責任ある形で提供する
リオティントは、2025年度第3四半期の生産実績を発表しました。
リオティントのCEO、サイモン・トロットは、今期の生産実績に関し次のように述べています。
「安全は常に当社の最優先事項です。シムファーの鉱山現場におけるモハメド・カマラ氏の痛ましい死亡事故に深く哀悼の意を表するとともに、今後の事故を防ぐため、事業全体で学びを深めてまいります。この事故は、グループ全体で安全について深く見つめ直す重要な機会となりました。
資産のパフォーマンス向上にも注力しています。ボーキサイト事業およびオユトルゴイ銅プロジェクトでは、2四半期連続で生産記録を更新しました。オユトルゴイの坑内鉱区拡張は順調に進んでおり、今年の銅生産量は50%以上の増加が見込まれています。
ピルバラでは、年末に向けて力強い着地を目指しています。成長プロジェクトも順調に進行しており、ギニアのシマンドゥ鉱山では10月にシムファーの鉱山から鉄鉱石の初積載を開始し、鉄道および港湾への輸送が始まりました。
2025年の生産ガイダンス達成に向けて順調に推移しており、今四半期にはボーキサイトの見通しを上方修正しました。中期的な生産成長に向けた体制も整っており、今後も操業の卓越性、事業の簡素化とパフォーマンス・投資の規律を通じて、さらなる株主価値の創出に取り組んでまいります。」