

いま、私たちの価値観や世の中のしくみが劇的に変化しています。VUCA(volatility、uncertainty、complexity、ambiguity)という言葉が使われ始めて10年ほどが経ちますが、そのどれもがこれほどの度合いで増したことはありません。新型コロナウイルスの影響下、デジタル化やデータの活用がこれまでになく進み、仕事、教育、医療などさまざまな面で非対面、非接触の新たなサービスが登場して関連法規の緩和や修正も進んでいます。未来を予測することが難しいこの時代は、しかし、社会全体の考え方や行動を根本から変える好機ともいえましょう。

トップ・メッセージ
リオティントジャパンは、日本の皆さまと、これまで築いてきた関係を基礎に、今後も良いパートナーシップを維持し、ともに深め、将来へと続く事業を生み出したいと考えます。
続きはこちら
いま、私たちの価値観や世の中のしくみが劇的に変化しています。VUCA(volatility、uncertainty、complexity、ambiguity)という言葉が使われ始めて10年ほどが経ちますが、そのどれもがこれほどの度合いで増したことはありません。新型コロナウイルスの影響下、デジタル化やデータの活用がこれまでになく進み、仕事、教育、医療などさまざまな面で非対面、非接触の新たなサービスが登場して関連法規の緩和や修正も進んでいます。未来を予測することが難しいこの時代は、しかし、社会全体の考え方や行動を根本から変える好機ともいえましょう。
リオティントは147年間、資源の供給を通じて人々の暮らしに貢献してまいりました。従業員とその家族、そして事業に関わるすべての人々の安全と健康を最重要と位置付ける理念は、創業以来変わっていません。近年は環境保全や持続可能性の追求といった地球規模の課題にも業界を率先して取り組んでいます。温室効果ガス排出ゼロのアルミニウム製錬技術の開発や、操業用電力の再生可能エネルギーへの転換など、責任ある企業としての活動をおこなっています。さまざまな企業や組織、各国の政府や地域社会と、パートナーシップを組んで協働しています。
日本との関わりは20世紀初頭にさかのぼります。鉄鉱石やアルミニウム、銅、ミネラル等、製造業の発展に不可欠な鉱物資源の供給を通じ、今日に至るまでさまざまな形でその成長に貢献してまいりました。同時に、採掘の現場に日本企業の新技術を取り入れて大規模な自動化をおこなうなど、操業全体の安全性、安定性と生産性の向上に、日本とのパートナーシップが大きな果実をもたらしています。
リオティントジャパンは、日本の皆さまと、これまで築いてきた関係を基礎に、今後も良いパートナーシップを維持し、ともに深め、将来へと続く事業を生み出したいと考えます。主幹事業の強化、SDGsにコミットした事業運営、人材の育成や日本社会への貢献、それらすべてに注力し、常に変化し成長を続ける企業を目指します。
代表取締役社長
堀江 渉
日本とリオティントは、多角的で強固なパートナーシップを約100年にわたり構築し続けています。今日の私たちのビジネスは、日本企業との強い信頼と安定した関係をなくして語ることができません。
最新プレスリリース
リオティント 2020年度第4四半期生産実績を発表
リオティントは2021年1 月19日、2020年度第4四半期の生産実績を発表しました。
リオティント ヤコブ・スタウショーンを最高経営責任者に任命
リオティントは、2021年1月1日付でヤコブ・スタウショーンを最高経営責任者に任命しました。スタウショーン氏は、エグゼクティブ・ディレクター兼最高財務責任者として2018年にリオティントに入社して以来、バランスシートを強化しながら資本配分の規律を維持して大きな株主利益をもたらすなど、リオティント・グループの堅固な業績維持に主導的な役割を果たしてきました。
リオティントと日本製鉄、気候変動に関する覚書を締結
世界有数の鉱物資源会社であるリオティントと日本最大の鉄鋼メーカーである日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、炭素排出の少ない鉄のバリューチェーンへの移行に向けた技術の探索、開発、実証を共同で行うための覚書を締結しました。