銅&ダイヤモンド

銅&ダイヤモンド

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銅は世界最古の金属といわれています。紀元前8,000年頃に発見され、紀元前6,000年頃には鍛造技術が開発され、実用化が始ったと考えられています。日本では紀元前300年頃(弥生時代前期)から使用され始めました。耐食性に優れ、電気伝導性と熱伝導性が高く、展延性が高いことから加工性がよく、色彩美も豊かで、多様な合金が作れることが特徴です。元素量はわずか0.01%という希少鉱物ですが、現在では鉄、アルミニウムに次ぐ使用量の多い基礎素材となっています。年間22百万トン以上が全世界で消費がされ、日本は世界第4位の大量消費国です。

リオ ティントは、110年以上の歴史を持つ米国のケネコット・ユタ・コッパ―(Kennecott Utah Copper)銅鉱山・製錬所コンプレックス、チリの世界最大の銅鉱山エスコンディーダ(Escondida)、インドネシアのグラスベルグ(Grasberg)銅鉱山、モンゴルで2013年から生産を開始した同国最大の外国投資であるオユ・トルゴイ(Oyu Tolgoi)銅鉱山の権益を保有し、銅精鉱、銅地金、モリブデン、精製金、精製銀を安定的に供給しています。これら操業中の鉱山に加え、ペルーのラ・グランハ(La Granja) と米国のレゾルーション(Resolution) という二つの大規模鉱床プロジェクトを推進中であり、今後も着実に伸長が見込まれる世界の銅需要に応えていきます。

ダイヤモンド

10億年以上の昔、地中の奥深くで、炭素の結晶に熱と圧力が加わり、ダイヤモンドという鉱物が誕生しました。ダイヤモンドは、まさに大自然からの美しい贈り物。ダイヤモンド゙はこの世で最も硬い天然物質であり、その名は古代ギリシャ語の「adamas」(アダマス=壊すことが出来ない、不滅)に由来します。希少かつ貴重なダイヤモンド1カラット(0.2グラム)を採取するためには、250トンのダイヤモンドを含んだ鉱石を採掘する必要があります。リオ ティントはダイヤモンド原石の世界最大の生産者の一つであり、また、天然のカラーダイヤモンドの最大の生産者として、最高水準の安全と環境基準の下、採掘を行っています。 

私たちのダイヤモンドは、西豪州のアーガイル(Argyle)、カナダのノースウェストテリトリーズのダイアビック(Diavik)の二つの地下鉱山で採掘されています。リオ ティントでは、さまざまな品質、サイズ、色のダイヤモンドを生産しており、全てのダイヤモンドがファインジュエリーに使用されています。

アーガイル ピンクダイヤモンド

リオ ティントは、西豪州の東部にあるキンバリー地区でアーガイル・ダイヤモンド鉱山を所有・運営しています。その鉱山は1983年より操業しており、これまでに8億カラット以上のダイヤモンド原石を生産しました。アーガイル・ダイヤモンド鉱山は天然カラーダイヤモンドの世界最大のサプライヤーであり、希少性が高いピンクダイヤモンドの供給量の9割以上はこの鉱山で生産されます。アーガイルで産出されるダイヤモンドのうち、わずか0.01%がピンクまたは紫系統の色を持っており、オーストラリアのパースにあるアーガイル・ダイヤモンド本社にある専用の研磨設備で、ピンクダイヤモンドを研磨しています。

アーガイルダイヤモンドの象徴的な ピンク、レッド、ブルーダイヤモンド

その年最高品質のピンクダイヤモンドは、アーガイル・ダイヤモンドテンダーの年次公開入札用に選ばれます。世界中から選ばれたおよそ150のお客様を内覧会に招待し、これらの希少なダイヤモンドの入札が行われます。

ピンクダイヤモンドの市場はホワイトダイヤモンドとは一線を画し、その希少さからホワイトダイヤモンドをはるかに上回る価格で売買されます。

詳しくは銅・ダイヤモンド部門のページ(英文のみ)をご参照下さい。